W杯とオリンピックの違いについて

世界的に見てサッカーはどこの国でも盛んで人気のあるスポーツですが、W杯とオリンピックではどちらも予選から開始することや国の威信をかけた対戦ではありますが、内容や規模は若干異なっています。

それぞれの違いを比較してみるとW杯はテレビなどの放映権料が全世界で約2500億円にものぼり、日本においても140億円以上と年々高騰しています。 またテレビの視聴者数も全世界で延べ320億人にものぼるなど世界最大のスポーツ大会とも言われています。

一方オリンピックの放映権料は全世界で約2600億円、日本でも200億円とW杯と比較しても遜色はありませんが、テレビの視聴者数は延べ47億人と大きな差があります。 また参加資格は23歳以下までと決められています。

これらの比較からW杯はサッカーだけの一種目でこの規模ですのでいかにスゴイかがわかります。 しかしオリンピックは世界最大の祭典であり、サッカーがそれほど盛んでない国や地域にとっては非常に名誉であることに変わりありません。