MLB代表するプロ野球球団ニューヨーク･メッツ

MLBには、現在30のプロ野球球団が存在し、多くの球団に日本人選手が所属しています。 その中で、野茂英雄や新庄剛志、松井稼頭央といった、日本を代表する名選手たちが所属したことがある球団がニューヨーク･メッツです。

1962年にナ･リーグの拡張によって誕生した比較的若い球団であり、参入1年目のシーズンは僅か2割5分という勝率にとどまり、初代監督である名将ケーシー･ステンゲル時代の4年間は全て100敗以上を喫することになりました。 しかし、徐々に力をつけ、1969年にはなんと100勝し見事リーグ優勝、そして前評判は決して良くなかったワールドシリーズでもオリオールズ相手に4勝1敗と改称し、ついに世界一のプロ野球チームとなりました。

このことは、当時ミラクルメッツと称され、祝福を受けました。 その後も、低迷期間を迎えはしますが、1986年に2度目のワールドシリーズ制覇を達成、その後もリーグ優勝や地区優勝を経験し、2015年には15年ぶりのワールドシリーズに出場しています。