平田良介

平田良介は、NPBの中日ドラゴンズに所属している外野手です。 高校時代は甲子園大会で歴代4位の記録である5本の本塁打を放つなど長距離打者として活躍し、2005年の高校生ドラフトでは同じチームの辻内と共に、目玉選手として注目されることになります。

NPB入り後は、1年目から1軍で出場はしていましたが中日ドラゴンズの外野の選手層は国内有数の激戦区だったために、レギュラーを勝ち取るまでにはかなりの年数を必要としました。 しかし、その過程において野球選手としての実力を身につけており、単なるスラッガーではなく、走攻守三拍子揃った好選手へと成長しています。

平田良介の持つ実力をNPBファンの多くが共有するようになったのは、2015年シーズン終了後に開催された国際大会のプレミア12での活躍です。 チーム3位となる打率.423、6打点を記録し、3位入賞に大きく貢献しています。 2016年シーズンオフには国内FA取得を予定しており、激しい争奪戦が繰り広げられることが予測されています。