則本昂大

則本昂大は、東北楽天ゴールデンイーグルスに所属しているNPBプレーヤーで、2012年のドラフト会議で2位指名を受けて入団しています。 ルーキーイヤーに新人王を獲得したのを皮切りに、2年目と3年目のシーズンは最多奪三振王のタイトルを獲得しており、現在ではリーグを代表するピッチャーの一人に成長しています。

則本昂大は、身長178cmと現在のNPBのピッチャーの中では小柄な部類に入りますが、最速157km/hを記録する剛速球は抜群の威力を誇っています。 これに複数の種類のスライダーとフォークボールを投げ分けることにより、バッタバッタと三振に切って取るのが持ち味の投球スタイルです。

また、身体全体を使って投げ込むフォームは非常にダイナミックであり、闘志あふれる表情で投げ込む姿は迫力満点です。 これは、則本昂大自身が憧れの投手として挙げている、1980年代の後半に活躍した炎のストッパー津田恒実を彷彿とさせます。