スティーブン・ストラスバーグ

スティーブン・ストラスバーグは、2008年に開催された北京オリンピックにアマチュア選手としてただ一人だけアメリカ代表に選ばれるなど輝かしい実績を残した後に、翌2009年にドラフト史上最高金額となる4年総額1510万ドルでMLBのワシントン・ナショナルズとの契約に合意しています。 そして、その年の8月には本拠地で記者会見を行う等、これまでにないほどの注目を集めることになります。

スティーブン・ストラスバーグは、2010年にMLBでデビューして以来、6年間で54勝37敗という数字を記録しています。 2014年シーズンには242奪三振でタイトルを獲得していますが、数字自体は期待されたほどのレベルは残せていないという状況です。

しかし、最高で100mphを超える速球は魅力的で、今なおリーグ有数のスター選手として注目を集めています。 故障が多いのが難点ですが、万全な状態でのピッチングは目を見張るものがあり、2016年シーズンの活躍が期待されています。