パラリンピックにおける歴史について

パラリンピックの歴史は1948年にさかのぼります。 戦争で負傷した兵士のリハビリテーションのために病院で行われたアーチェリーの大会がはじまりです。 1960年にローマで行われたものが第1回パラリンピックとされています。1988年のソウル大会からパラリンピックが正式名称となりました。

2000年のシドニーオリンピック開催時に、IOCとIPCとの間で正式に協定が結ばれ、オリンピックに続いてパラリンピックを行うことが決まりました。 長野大会から参加が認められた知的障害者のバスケットボールの試合で、外国チームが健常者を紛れ込ませ金メダルを取る不正があり、12年間参加することはできなかったのが、ロンドン大会から陸上･水泳･卓球について参加が認められました。

2020年の開催では22競技が予定されています。 日本は今年の10月1日にスポーツ庁を文部科学省に設置しました。 健常者も障害者も参加できるスポーツの祭典を目指しています。