パラリンピックで獲得するメダルの価値

自分の体に様々な障害を抱えているのにパラリンピックへ出場している選手たちには、まさに敬服せざるを得ません。 彼らの中には手や足が無かったり、脳に障害を持っている方も数多くいらっしゃるようです。 なのに金メダルを獲得するために徹底的に競技へ打ち込み、また少しでも良い成績を残すために日々トレーニングに励む姿に、思わず感服してしまいます。

ちなみに健康のためにある程度の運動は誰しも行っているでしょうが、少し多めにトレーニングをしてしまうとどっと疲れてしまい、それ以上無理をすることを止めてしまう方が非常に多いように感じます。 健常者である人たちでさえこれですし、障害を持ちながらトレーニングを続けるということがいかに大変か、想像に難くありません。

だからこそパラリンピックで獲得するメダルは、金･銀･銅に限らず、オリンピックのメダルよりも下手をするとはるかに価値のあるものになるかもしれません。 彼らは今より、もっと尊敬の眼差しを集める存在へと変わっていくべきだと感じます。