パラリンピックは想像以上の鍛え方があります

パラリンピックは障害者の大会とみると大きな間違いです。 ハンデを武器に変えた迫力ある種目がたくさんあります。 健常者の競技にはないスポーツとしてのおもしろさがあります。

2020年の東京五輪･パラリンピックでは新たにバドミントンとテコンドーを加えた22種類の競技が行われる予定です。 車椅子バスケットボールは、車に乗っているかと錯覚するくらいのスピードで、ぶつかるのが怖いくらいの迫力です。 鍛え上げられた上半身は障害者の言葉はどこかへいってしまいます。

車椅子競技はテニス･ラグビー･フェンシングなどもありますが、車椅子を動かしながらボールを操る凄さに感動します。 視覚障害者の5人制サッカーでは、鈴の入ったボールを音だけを頼りに蹴っていったり、伴走を頼りに走る全盲トラック競技などもおすすめです。 パラリンピックならではのボッチャという競技もあります。

目当てとなるボールにいかに近づけるかを競う競技で、ルールが簡単なので子供から年配の方まで楽しめます。